clip高千穂

御神水コーヒーのやわらかな味 「西洋茶房いなば」

カフェ ランチ

壁に掲げられた「秋元神社 御神水コーヒー」の看板が気になる!ということでふらふらと店内へ。すると、酒屋さん? 喫茶店? 雑貨屋さん? 疑問が深まったところでお店の方にお話しを聞きました。

“お酒を売る”喫茶店 オリジナル焼酎も販売

中に入ってみると、焼酎などのお酒が並び、反対側には陶器などの雑貨が並ぶ棚があります。その奥には日当たりのよいテーブル席と別室のようになっている落ち着いた雰囲気の喫茶室も。

店主の稲葉富代さんにお話しを聞くと、こちらはもともと稲葉さんのお母さんが酒店として始めたところ。約10年前に酒の安売り店などの影響で、今までのように酒が売れなくなってきたそうです。「ビールケースを持って『こんにちは!』と配達するような商売も好きだったんですけどね」という稲葉さんですが、思い切って喫茶店にすることにしたといいます。

高千穂のプチホテル「ぶどうの樹」に嫁いだ稲葉さんの娘さんがお店を手伝ってくれ、お店のつくり方について、ぶどうの樹のご夫婦もアドバイスしてくれたそうです。

昔のワイン(葡萄酒)の看板がさりげなく店内に置かれていたり、記念にいただいたという月の絵が飾られていたり、アートな雰囲気も漂います。

もちろん、今も酒店として商売しています。「三人の蔵」、「一睡の夢」「神呂木(こうろき)」はいずれも焼酎で「稲葉酒店」のオリジナル商品。それぞれ、もち米(珍しい!)、芋、米で作られています。2000本限定で販売した「生涯不良」は稲葉さんが「また作ってみたい」という思い出の焼酎。ウィスキーのような香りがする人気の逸品で、すでに完売しているとのことです。

 

まろやか、やさしい…癒しの味、御神水コーヒー

では、お目当ての「御神水コーヒー」(350円)をいただきます。少し暗めで雰囲気のある奥の席へ。

「御神水」は高千穂の市街地から少し離れた、諸塚山の近くにある「秋元神社」のもの。建磐龍命(タテイワタツノミコト)が創建したといわれる神社で、深い山々から流れ落ちてきている山水が神社に流れ落ちて、御神水として祀られています。

コーヒー豆は明治創業の銀座の老舗「カフェーパウリスタ」のもの。“ジョン・レノンが愛した”とも言われる「森のコーヒー」を使っているそうです。

飲んでみると、まろやかでやさしくて、それでいて、豊かなコクと甘み、さわやかな酸味も感じられるコーヒー。山の水を使っていることで、コーヒー特有のパンチが抑えられ、口当たりがなめらかになっているような。自然の力はすごいと思いました。

食事メニューは「チキン南蛮」(850円)、「野菜カレー」「ドライカレー」「パスタ」(以上、750円)など。手作りの「クレーム・ド・ブリュレ」(250円)も。次回は食べてみたい!

西洋茶房 いなば

営業時間8時~20時

定休日不定休

住所宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1174

電話番号0982‐72‐2178

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